山野 銀哉|ロボティクス&メカトロニクスグループ
技術の研鑽に邁進する働き盛りの30代、頼れる中堅社員の山野 銀哉(やまのぎんや)さんを直撃してみました!
- 弊社への入社を決めたポイントを教えてください。
地元福岡で機械設計を行っている会社を中心に企業を探していたときに、サンビットを知りました。
私が希望する機械設計に関わる仕事が出来そうな企業は福岡では少なかったので、志望企業を探すのには苦労しました。
- 社会人に慣れるまでに苦労した点を教えてください。
新人ということもあり、丁寧に上司や先輩社員の方々に教えて頂きました。
徐々にスキルアップ出来たので、特別に苦労と感じたことはなかったですね。
- 「これで自分も社会人だ」と感じたエピソードがあれば教えてください。
初任給を頂いたときと有給休暇を使ったときです。特に有給休暇は、休んだのにお金をもらえることに、感動しました。
- 今どのような仕事を担当していますか
ロボットシステムインテグレーターの機械設計、及びセールスエンジニアです。
カッコイイ言い方をすると、「ロボットに”命”を吹き込む仕事」です。ロボットは買っただけでは動かないので、それを動かすために、ロボット、及びその周辺機器の機械設計を行う必要があります。
また、その設計に基づき、実際に動くかどうかを検証し、お客様先での据え付けまで行ってます。
- 使っている技術(言語や開発プラットフォーム)は何でしょうか?
技術、というと語弊があるかもしれませんが、2D、及び3DCADを使って仕事をしています。
- やりがいを感じる、あるいは仕事の難しさを感じるところはどのような点でしょうか?
設計をきちんとやったつもりでも、ロボット(機械)が期待通りに動かないとき、難しさを感じます。
ロボット(機械)は賢いんですよ、与えた情報に重さや長さなどを考慮して動くんです。
あとは、設計にかかる工数の削減だけでなく、どういった機構でコストを抑えられるかという点も手腕が問われます。やりがい、というか、面白みを感じる点は、技術的に難しい部分の設計(イメージ)と実機の動きが同じだったときです。うまくいったときは、ガッツポーズしたくなります。
- 1年程前に別部署から異動してきた、とうかがってますが、新しい部署でキャッチアップするにあたって、難しいと感じた点は?
CADで図面を描くという点、すなわち、モノの設計という意味では一緒です。しかし、今の部署では、「動きを意識して設計しないといけない」、という点が違います。
前の部署は、同じ設計でもネットワーク機器などの、静止物の設計でしたので、”動く”事を意識する必要はなかったです。
今は動くところまで考えて設計し、かつ実際にモノを作る必要がある。この辺が一番大きな違いですね。
- 技術習得のために、工夫した点、勉強方法は?
実は、今の部門が発足する前に、入社してしばらく、同じような機械設計をやっていたので、特に苦労したことはなかったです。
若い頃の経験が役に立ってます。ただ、技術的にはもっと経験を積む必要がありますね。
組み立てなど、その他の業務に関しては、未経験でしたので一から勉強してます。
大変ですが、習うより慣れろです。
- 将来はどのような方向に進みたいですか?
コミニュケーションを取ったり、調整役が好きなので、マネージメントがあっているような気がしています。
- ストレス発散方法があれば、教えてください。
仕事中のちょっとした合間に、先輩や、同僚、後輩たちと、他愛もない話で盛り上がることが、ストレスからの開放になってますね。
- これから就活を迎える学生の皆さんへのメッセージをお願いします。
今までのもこれからも出会いを大切にしてください。
社会人になってつらい時に助けになるのは友達や同期ですので。
- 最後に一言何かありましたら、お願いします。
社会人の1年目は4月から始まりますが、いきなり完璧な社会人はいません。
1年かけて着実に社会人になっていきましょう。
お忙しい中、ありがとうございました。